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今ちゃんのこと

今東光色紙



 今日は私事にちなんで…。今ちゃん故郷に帰る?

 かつて或るコインパ-キング会社の集金人のパートタイマーをしていたことがある。十数件の駐車場を回り、集めてきた紙幣や硬貨を決められた郵便局から会社口座へ入金するのである。
 (この仕事については、あらためてまた書きましょう)
 正午すぎに郵便局に持ち込んで計算してもらうあいだ、その局の前でランチをとることが多かった。間口一間くらいの小さいパブレストラン…カウンターしかないこのお店は客が10人も入れば満席になる。
 ここでカレーランチを頼んだところ、これがスコブルうまい。「甘辛さ」が絶妙で、老舗「インディアン」に決してひけをとらない。法善寺横丁前の「インディアン」は大阪のカレーの店として知らない人もないくらいの味を誇る。
 この「T’sキチン」とかいう店のカレーも、これに勝るとも劣らず。何十種類もの香辛料をブレンドすることで、初めてこの味が出るが、その種類と配合とはまさに秘中の秘である。「インディアン」に劣らぬ甘辛さを再現するのは至難の技にちかい。
 そのカレー味で意気投合したパブのマスターが「今ちゃん」だった。隠し味の蘊蓄もさることながら、「こんちゃん」と仲良くなったきっかけはもうひとつある。
 今ちゃんの本名は「今 さとし」とかいったが、関西では「今(こん)」という苗字はめずらしい。歌手の「今陽子」や作家の「今東光」が有名だけど、ピンキーの今陽子が愛知出身だくらいは知っていても、今東光が弘前ゆかりの人と知っているのは皆無にちかい。
 そこで、あてずっぽうで、「今ちゃんのお郷里(くに)は青森でしょう」と一発で当ててしまったのである。
 有名な作家・今東光は河内をはじめ多くのお寺の僧正・住職として小説を書いた。『悪名』などは映画になるほどの大ヒットだったが、今東光も弟の今日出海も横浜出身となっているが、今家はもともと青森・弘前などの東北系のルーツである。
 別な話題では、いま活躍中の瀬戸内寂聴さんに「寂聴」の法名を与えたのも今東光である。流行作家だった晴美さんに、中尊寺での出家得度(1973年)に際して「春聴」の一字を採って「寂聴」とし彼女の師僧となっている。

この項つづく…
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